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長良川リトリート

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お知らせ

【tomoniつながる和綿プロジェクト】

活動報告/和綿ワークショップを開催しました

和綿の収穫+綿繰り・弓打ち・篠づくり、糸つむぎを体験

絶好の畑日和(曇りほんの時々雨)の中、和綿を収穫しました

和綿について説明をする中谷先生(手前)
和綿について説明をする中谷先生(手前)
9月21日(土)、美濃市蕨生の紙布工房「空桜」にて、中谷さとみ先生を講師とした「和綿ワークショップ~種まきからの布織り~」を開催し、西濃地域から3名の方にご参加いただきました。
この日の体験内容は、和綿の収穫と綿繰り・弓打ち・篠づくり、糸つむぎ。時折、雨が降りましたが、おおむね曇りで絶好の畑作業日和でした。中谷先生は和綿や藍、ベニバナ、ツルムラサキなどを育てておられ、この日は和綿の花や実がたくさんなっており、真っ白な綿がいくつもはぜていました。
はぜた綿は、雨が降ると水を含んで硬くなってしまうので、みんなで手分けして収穫しました。額から綿がスルッときれいに採れて楽しい作業でした。
収穫後は、事前に乾燥させてあった実をそれぞれ40gほどもらい、綿と種を分ける「綿繰り(わたぐり)」を行いました。3台の綿繰り機を使い、ハンドルを回しながら2本のローラーの間に実を通すと、種は手前に、綿は間を通って分かれていきます。なかなか骨の折れる作業でした。
皆さんの手がすごい色になっているのは…下記参照(笑)
皆さんの手がすごい色になっているのは…下記参照(笑)
苦戦中の糸つむぎ
苦戦中の糸つむぎ
その後は、弓打ち。所々密集している綿を弓で打つと、どんどんふわっふわになっていくので、やりがいがありました。ふんわりした綿をまとめる「篠づくり」を行ったあと、糸車の代わりに、スピンドルを使って糸つむぎを行うのですが、ここで皆さん苦戦!! 細くなりすぎたり、太くなりすぎたり、撚りが戻ってしまったり、切れたり、、、大苦戦!! 「先生、切れました」「先生、うまくできません」。「先生は一定の太さで簡単に糸にしていくのに、なぜ?!」。太さもばらばらながらも糸をつむぎ、今回は終了となりました!
▲この日は藍建て中だったため、先生のご好意で藍染め体験もできることに! こちらは染める前の糸です
▲この日は藍建て中だったため、先生のご好意で藍染め体験もできることに! こちらは染める前の糸です
▲藍染め体験の様子。「藍は体にいいと聞いたことがあるのでゴム手袋なしで!」と皆さん、素手でドボン
▲藍染め体験の様子。「藍は体にいいと聞いたことがあるのでゴム手袋なしで!」と皆さん、素手でドボン
▲藍で染まった手を、藍の畑でパシャリ!
▲藍で染まった手を、藍の畑でパシャリ!
「楽しいけど、大変。大変だけど楽しい!」と、笑顔。3名様とも、10月の機織りコースター作りにも参加いただくこととなりました。
機織りコースター作り体験をしてみたい方は、まだまだお申し込み可能です。本物の機織り機も体験できます。皆さまのご参加をお待ちしております。


次回は、和綿の収穫・乾燥+機織り体験
10月17日(木)、19日(土)
※コースターまたはミニタピスリーを作ります。
※時間は全日10時~15時を予定しています。

〈講師〉
中谷さとみ先生(紙布工房 空桜主宰/紙布作家)

〈料金〉
3,300円(税込・材料費込)

〈定員〉
各回先着10名
※最少催行人数3名にて実施いたします。

※小学生以下のお子さまは、必ず保護者の方と一緒にご参加ください。
※午前中は農作業を行います。
※自家用車でお越しの方へ:工房前の駐車場5台のほか、徒歩7分の場所に駐車場があります。

〈持ち物〉
昼食、飲み物、軍手 など

〈お申し込み方法〉
メールにて、ご希望のコースと日にち、参加人数、参加される方全員のお名前、ふりがな、電話番号、メールアドレス、ご住所、当日の会場までの移動手段(自家用車・タクシーなど)を下記メールアドレス宛にご連絡ください。後ほど、ご返信させていただきます。
一般社団法人長良川リトリート
info@nagaragawa-retreat.or.jp
※当サイトの「お問い合わせ」からもお送りいただけます。
※自動返信ではございませんので、ご返信までお時間をいただきます。予めご了承ください。

〈お支払い方法〉
当日、現金のみ
※お釣りのないようご準備ください。

〈お問い合わせ〉
ご不明な点は下記までお気軽にお問い合わせください。
info@nagaragawa-retreat.or.jp
070-6667-1097(平日9時~17時/担当:西尾)